不安神経症 飛行機 乗れないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
約6年前、出勤途中の満員電車で貧血になり、しゃがみこんでしまったことが発症のきっかけだったと思います。6年かけてじわじわとひどくなりました。特に電車などの閉ざされた空間で人からの圧迫感に怖さを覚えるようになりました。
症状としては不安感、息苦しさ、動悸、吐き気、貧血など。日常生活においても食欲不振、息苦しさがあり「何か病気では?」とさらに不安感に襲われました。最終的には満員電車を避けて、混んで来たら下車、空いている電車に乗り換えるという生活。ディズニーランドのアトラクションにさえ不安感を抱く。
2009年1月末に海外旅行を控え、楽しみ以上に約9時間のフライトへの不安でいっぱいでした。楽しい事を考えようとすればするほど不安でいてもたってもいられなくなり、インターネットでたまたま目についた体験談を読みすがる思いで電話、その日にお店に伺いました。旅行出発約2週間前のことです。
まず第1になかなか理解してもらえなかったこの症状を話して、じっくり聞いていただけたことで辛かった精神状態から解き放たれた気がしました。そして2週間でどうにかしてほしいという希望に最大限の事をして頂きました。
たった2週間という短い期間でしたが無事に旅行に行ってこれました。行きのフライトでソワソワ感、吐き気など多少の症状は出てしまったものの、以前の私ではありません。旅行先でも漢方を飲み続け、帰りのフライトでは写真を撮ったり、食事もほとんどたいらげ大満足の旅行でした。
今は漢方を飲み始めて2ヶ月半ほど経過しましたが、満員電車にも少しずつ挑戦しています。先日は朝のラッシュ時の電車に乗れました。多少日によってムラがあるので完全とは言えませんが、良くなってきてる自分がいるのであと少し頑張りたいと思います。日常生活における食欲不振はほぼなくなりました。
30歳女性
2009年1月9日に初回のご来店で、「1月26日に予定しているニューカレドニアへの旅行で飛行機に乗らなければいけないのでなんとかしたい!」とのご相談でした。
時間が無いので2W分で対応、1月23日に2回目の来店時には本番、旅行時対応の漢方をお出ししました。先日も九州へ旅行に行かれましたが、飛行機も大丈夫でした。とのご報告、日々回復しているようで本当に良かったです。
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